11月から2月にかけて、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指し、各教科で校内研究授業を実施しました。教員の授業力向上を図るとともに、生徒が自ら考え、他者と協力しながら課題を解決する力を育むことを目的に、日々授業改善に取り組んでいます。今回は、その一部をご紹介します。
◎国語:古典の読解から「食文化」を再現
国語科では、言語文化への理解を深める学習の一環として、江戸時代の料理の再現に取り組みました。単にレシピをなぞるのではなく、当時の文献を丁寧に読み解き、記述の行間から調理法や味付けを推察します。さらに、現代の調理器具でどのように再現できるか工夫を重ねました。歴史的・文化的背景を考察し、仲間と協働して作り上げた味は、生徒たちにとって格別な学びの成果となりました。
◎商業:情報処理の授業
PC教室や一人一台端末を活用し、デジタルツールを用いた「効率的かつ深い分析」に取り組みました。大量のデータを関数やグラフを使って整理し、そこから社会の傾向を読み取りました。
◎数学:データの分析
端末上で配信された授業プリントを活用しながら学習を進めました。商業科では電卓も活用し、度数分布表から求めた平均値とすべてのデータの平均値の誤差を確認するなど、データの正確な読み取り方について理解を深めました。
◎家庭科:介護・福祉
家庭科では、「高齢社会を支える」という単元で、より身近な課題に焦点を当てた授業を展開しました。授業後半には介助体験を行いました。教科書上の知識にとどまらず、五感を通して学ぶことで、「相手の立場に立つ」ことの大切さを実感する機会となりました。
生徒一人ひとりが「わかる!」「おもしろい!」と実感できる授業を目指し、私たち教職員も日々アップデートを続けていきます。
